レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、スペインのテレビ局『アトレスメディア』が試みた独占インタビューを完全に拒否するも、飲んでいた缶ジュースを記者に提供しようとする遊び心を見せた。8日の英紙『メール』などが報じた。

　ロナウドは今年3月、「今季終了までメディアのインタビューは受けない」と公言。7日にプライベートでテニスのマドリード・オープンを観戦した際にもファンとの写真撮影には快く応じたものの、同メディアからのインタビューには「答えは分かっているだろう？」と回答に応じず、代わりに飲んでいた缶ジュースを差し出すという茶目っ気を見せた。

　現在30歳のロナウドは今季通算54ゴールを記録しており、チャンピオンズリーグ（CL）では歴代最多ゴール記録をバルセロナのリオネル・メッシと1点差で争っている。

　レアル・マドリーは5日に敵地で行われたCL準決勝第1戦でユベントスに1－2で敗れたものの、地元では13日にホームで行われる第2戦での巻き返しが期待されており、1990年のACミラン以来となる同大会2連覇を見据えている。

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