リバプールはベテランFWリッキー・ランバートを差し出す代わりに、アストン・ヴィラのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケを獲得しようとしているようだ。

　今季の最終12試合で12得点を挙げ、ティム・シャーウッド監督率いるヴィラのプレミアリーグ残留に貢献したベンテケは、この夏のリバプールのトップターゲットの一人だ。今季得点力不足に悩んだリバプールは前線の改革を目指している。

　英紙『デイリー・ミラー』によると、リバプールはベンテケ獲得に向け、33歳のランバートをトレード要員にするという。

　リバプールは1月、ヴィラにランバートを売却することで合意したが、アンフィールドで自分を証明したいとストライカーが移籍を拒否した。

　また、『ミラー』紙は、ヴィラがまだランバートに関心を抱いていると報じているが、当時ランバートの獲得を望んだのはポール・ランバート前監督でシャーウッド現監督ではない。

　シャーウッド監督はスターであるベンテケの放出を望まないと話している。一方で、チェルシーからの関心も噂されるランバートには、クリスタル・パレスやプレミアリーグに昇格するボーンマスの関心も寄せている。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。