バルセロナのMFシャビは31日、UEFA公式サイトのインタビューに応じてチームメイト9人について語った。

　今季チームに加入したGKテア・シュテーゲンについては「彼のことは知らなかったけどバルサの10～15年後のキーパーになれると思う。彼の様に足技が優れているキーパーは見たことが無い」と、同キーパーの将来性に期待した。

　MFからDFへと変貌を遂げたマスチェラーノに関しては「友達だしインスピレーションの源にもなる。ピッチ内外でリーダーの役割も果たすし、まるでクラブで育ったかのようだ」と、同選手の柔軟性を称えた。

　ジョルディ・アルバについては「親友。僕にとっては世界最高の左サイドバックだ。あの強い個性を保てれば偉大なリーダーになれるだろう」と、同選手の強い個性を強調した。

　DFジェラール・ピケについては「純粋なリーダー。世界最高のCBに戻り、バルサではまだ4～5年トップレベルでプレーできるだろう」と、スペイン代表CBへの信頼を示した。

　中盤では、スペイン代表とバルサの黄金時代を共に築いたMFアンドレス・イニエスタについては「ファンタスティック。史上最も才能のあるスペイン人選手だと思う。ピッチでもそうだけど接し方などにおいても最高だ」と称えた。

　また、セルヒオ・ブスケッツについては「攻守においてフットボールを一番良く理解している選手だと思う。退団記者会見では言わなかったけど、彼が僕の後継者になると思う」と、チームでのリーダーシップを託した。

　最前線のルイス・スアレスについては「サミュエル・エトーと同じゴール嗅覚を持っている偉大な選手であると同時に謙虚な人だ」と褒め、ネイマールについては「メッシが引退した時には彼の後を継ぎ、世界最高の選手になるだろう」と付け加えた。

　メッシについては「身長で言うと一番小さいけど、空中戦ですらナンバーワンだ。彼は何をしようと全てにおいて世界最高の選手だ」と絶賛した。

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