チェルシーのFWジエゴ・コスタが、来季もチームに残留することを強調した。

　同選手には、古巣アトレティコ・マドリーへの帰還を希望しているのではないかとスペイン国内で報道されていた。ディエゴ・シメオネ監督のもと、D・コスタはアトレティコで133試合で64ゴールをマークするなど、ブレークを果たしている。

　しかし、『チェルシーTV』のインタビューに答えたD・コスタは「デビューシーズンで（プレミアリーグとキャピタルワンカップ）2つのタイトルを獲得できた。最高だね。来季もしっかりと準備をして、より多くのトロフィーを獲りたい」と、移籍報道を否定。

　移籍報道のきっかけにもなった、「イングランドでの生活に馴染めていないのでは」という憶測については「答えは簡単さ。どこへ行くにも新しい環境というのは難しいものだ。でも、ここを離れる理由なんてないよ。僕はここにいるのが好きだし、ファンも僕を愛してくれている。ずっと残りたいと思っているよ」と一蹴した。

　今季のプレミアリーグではデビューシーズンで得点ランク2位となる20ゴールを挙げたストライカーは、来季も“ブルーズ”のユニフォームを纏ってプレーすることになりそうだ。

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