今夏の去就が注目されるインテルの日本代表DF長友佑都。イタリアメディア『カルチョメルカート.com』は5日、インテルのサイドバック事情を分析している。

　先日ロベルト・マンチーニ監督が「9人以上の補強が必要」と語ったインテル。当然、長友が起用されているサイドバックも多くの補強の噂が挙がっている。放出が確実だとみられているのはジョナタンとウーゴ・カンパニャーロだ。一方で、ダニーロ・ダンブロージオは指揮官の評価が高いことで残留が確実視されている。

　長友は“消極的”残留予想となっている。同選手にはドイツクラブから関心が集まっていたが、度重なる負傷と300万ユーロ（約4億円）という高額な年俸希望によって撤退したとみられている。

　そのため、現在放出が有力視されているのがドドだ。同選手とクラブの契約期間は2019年まで。現在市場価値は700万ユーロ（約10億円）とみられている。

　果たして長友は来季もインテルのサイドバックとしてプレーすることができるのだろうか。

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