ユベントスは6日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）決勝でバルセロナと対戦し、1-3で敗れた。

　常にチームの中心として奮闘してきたクラウディオ・マルキージオは、あと一歩で欧州王者の座を逃した心境を伊『スカイ』に対して語っている。

「バルサは素晴らしかったが、僕らも同じように素晴らしかった。今季のCLで成し遂げたことは本当に誇らしい」と両チームを称えている。

　序盤に失点し、厳しい時間帯を長くしてしまったことが試合の結果に大きく影響した。マルキージオも「非常に難しい試合だった。90分間プレスをかけるのは不可能だった」とバルサの技術と組織力に舌を巻く。

　それでも「僕らにとってファンタスティックなシーズンで、今夜は負けたとしても試合を楽しめたことが重要だ」と準優勝にも満足げだ。

　そして「前半に比べて後半は良くなった。勢いがついたとき、僕らもバルサと同じレベルでプレーできることを見せた」と、来季に向けて自信を得ている。

　イタリアでは絶対的な強さを誇り、4連覇を達成しているユベントスでもバルサの牙城を崩すことは叶わなかった。だが、来季以降に向けて逆襲の準備は整っている。

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