日本代表FW本田圭佑が所属するミランが2日、シャフタール・ドネツクのブラジル代表FWルイス・アドリアーノの獲得を発表した。クラブ公式サイトにて伝えている。

　契約期間は2020年までの5年契約。イタリアメディアによると移籍金は800万ユーロ（約11億円）で、同選手は背番号「9」を背負うとみられている。

　L・アドリアーノは現在28歳のセンターフォワード。2007年にシャフタール・ドネツクに加入し、これまでチャンピオンズリーグでは41試合に出場し20ゴール5アシストを記録している。ヨーロッパリーグでも10試合出場で7ゴール1アシストと欧州での実績も申し分ないストライカーだ。

　ミランは同日にFWカルロス・バッカの獲得を発表したばかり。序盤戦は出遅れが目立っていた移籍市場となったが、ここにきて着実に戦力を強化している。

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