イタリア・セリエAのユベントスは6日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督（47）と2017年まで契約延長することを発表した。

　アッレグリ監督は、2014-15シーズン開幕前に電撃辞任したアントニオ・コンテ監督（現イタリア代表監督）の後任としてユベントスに招へいされると、3&4バックの戦術を巧みに使い分け、就任初年度にスクデット4連覇と20年ぶりのコッパ・イタリア制覇を達成。チャンピオンズリーグは“南米3トップ”を有するバルセロナに敗れて準優勝に終ったが、見事に国内2冠の偉業を成し遂げた。

　ユベントスのアンドレア・アニエッリ会長は、記者会見を通して「（2016年6月までだった）アッレグリ監督との契約を1年間延長する。彼は1年目に素晴らしい実績を残した。この契約は我々に幸福感と誇りを与えてくれる」とコメント。

　なお、ユベントスは今夏、中心選手だったFWカルロス・テベス（→ボカ・ジュニオルス）とMFアンドレア・ピルロ（→ニューヨーク・シティFC）の退団が決定しているため、アッレグリ監督が新戦力を含めてどのようなチーム作りを行うのか注目を集めている。

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