フットボールチャンネル

マンチェスター・シティ、ベトナムクラブとの資本提携を検討

text by ベトナムフットボールダイジェスト photo by Getty Images

マンチェスター・シティ、ベトナムクラブとの資本提携を検討
マンチェスター・シティ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティが今夏ベトナム遠征を行い、ベトナム代表との親善試合を予定している。プレミア熱の高いベトナム市場の開拓を狙ってのものだが、マンチェスター・シティは、親善試合だけでなく、Vリーグクラブとの資本提携も視野に入れている。

 マンチェスター・シティを運営するシティ・フットボール・グループ(CFG)はこれまでに、MLSのニューヨーク・シティ、Aリーグのメルボルン・シティ、Jリーグの横浜F・マリノスと資本提携し、株主となるなど海外戦略を推進している。

 CFGアジア支部営業部長のフランシスコ・ロペス氏によると、CFGはベトナム市場を非常に高く評価しており、近い将来、ベトナムサッカーに投資する計画があるという。同氏は資本提携に向けて、既にVリーグ1のハノイT&TとSHBダナン、ディヴィジョン1(Vリーグ2)のハノイFCを視察している。

 なお、SHBダナンの親会社であるサイゴンハノイ商業株式銀行(SHB)は、マンチェスター・シティと業務提携を結んでおり、提携カードを発行している。因みに、SHBはハノイT&Tを運営する複合企業T&Tグループの傘下にあり、ハノイFCもT&Tグループの傘下企業がスポンサーについている。

 因みに、マンチェスター・シティはインド市場の開拓も進めており、インドのクラブとの資本提携も検討しているという。

【了】

vietnamfootball

KANZENからのお知らせ

scroll top