日本代表のFW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、アイルランド代表監督のマーティン・オニール氏を新指揮官として招聘する意向があると、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　レスターは先月30日、10年ぶりのプレミアリーグ昇格と2014-15シーズン1部残留を果たしたナイジェル・ピアソン監督を解任。後任にはレアル・ソシエダ現監督のデイビッド・モイーズ氏やオランダ代表前監督のフース・ヒディンク氏などが候補に挙がっている。

　現役時代に北アイルランド代表の主将としてプレーしたオニール氏は、1995年に当時2部にいたレスターの指揮官に就任すると、在任一年目で1部昇格を実現。1997年と2000年にはリーグカップのタイトルも獲得した（1999年にも決勝進出）。レスターを去ってからは、セルティック、アストン・ビラ、サンダーランドの監督を歴任し、2013年11月からアイルランド代表の監督を務めている。

　なお、現在63歳のオニール氏は、再びプレミアリーグのクラブで指揮を執ることを希望しているようだ。一方、アイルランドサッカー協会（FAI）は、EURO2016が終了するまで同指揮官にチームを任せたい考えを示している。

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