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レアルの16歳MFウーデゴー、ベニテス体制初陣で初スタメン「良い経験になった」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルの16歳MFウーデゴー、ベニテス体制初陣で初スタメン「良い経験になった」
レアル・マドリーに所属するMFウーデゴー【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーに所属するノルウェー代表のMFマルティン・ウーデゴー(16)は18日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2015オーストラリア・ラウンドのローマ戦で初先発を果たした。

 1月にマドリーに入団したウーデゴーは、5月23日に行われたリーガエスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で58分から途中出場し、84年にセバスティアン・ロサーダ氏が記録した17歳6日の記録を塗り替える16歳157日でトップチームデビューを果たした。

 マドリーでの2年目を迎えたウーデゴーは、ラファエル・ベニテス新監督の初陣となった一戦で先発出場。パフォーマンス自体は全く目立つことなくインパクトを残せなかったが、スコアレスで折り返したハーフタイムまで45分間プレーした。試合は0-0に終わり、PK戦の末にマドリーが6-7でローマに敗れている。

 ウーデゴーは試合後、スペイン紙『アス』に対し、「スター選手たちの中で先発デビューできたことは非常に良かった。先発できるとは思っていなかったが、本当に楽しめたよ。8万人の前でプレーでき、ワールドクラスの選手たちと共演するのは、とても特別なことだ」とコメント。

 また、プレシーズンについては、「ツアーは僕にとって良い経験になる。トレーニングを懸命に励みながらチームに帯同できるのは有意義なことだ。選手はみんなハードな練習をこなしているよ」と語っている。

 なお、マドリーは引き続きオーストラリアに滞在し、24日に行われるICC第2戦でマンチェスター・シティと対戦する。

【了】

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