プレミアリーグのリバプールが、リーガエスパニョーラのレアル・マドリーに所属するMFアシエル・イジャラメンディ獲得に向けて再オファーを行ったと、19日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　リバプールは先月、イジャラメンディに対し2200万ユーロ（約30億6000万円）のオファーを出したと報じられていたが進展はなかった。『デイリー・ミラー』によると、リバプールは1380万ポンド（約26億7000万）で獲得を打診しているとのこと。

　マドリーのラファエル・ベニテス監督はイジャラメンディの移籍を容認しており、代役としてスポルティングSPのポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョの獲得に動いていた。しかし、カルバーリョはU-21欧州選手権に出場した際に負傷しており、獲得には至っていない。

　2013年7月にレアル・ソシエダからマドリードに移籍金3500万ユーロ（約48億7000万円）で加入したが、目立った活躍ができていない。昨シーズンは30試合に出場したが、スタメン出場は10試合だけ。しかし、先日行われたインターナショナルチャンピオンズカップのローマ戦ではスタメン出場している。

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