ジャンフランコ・ゾラが”バッドボーイズ”を中東に勧誘【写真：Getty Images】
先月11日にカタール・スーパーリーグのアル・アラビで監督に就任したジャンフランコ・ゾラ氏は、不遇の時が続く2人のイタリア人FWに中東移籍を勧めている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が31日に報じた。
「バロテッリとカッサーノ？ 2人のようなトッププレイヤーにとって、不必要な注目を浴びることなくプレーし、充電して主役としてヨーロッパへ戻るための絶好の機会だよ」
ゾラ監督は2人の“バッドボーイ”に、のびのびとプレーできるカタールリーグの環境の素晴らしさを説く。
さらに「私はここでの経験を勧めたい。我々は多くの選手を抱えているが、彼らとすぐにサインするチャンスがある」と、獲得に前向きな姿勢まで示した。
リバプールでの立場が危うくなっているバロテッリと、昨季途中にパルマを退団して以降フリーになっているカッサーノ。何かと話題を呼ぶ2人の問題児は中東に活躍の場を求めるのだろうか。
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