ルーカス・レイバの移籍が濃厚となっているリバプールは、後釜を確保したようだ。英紙『メトロ』は14日、レアル・マドリーのアシエル・イジャラメンディのイングランド行がまもなく決定すると報じた。

　レアル・ソシエダからマドリーに加入してからの2年間、評価を高められずベンチを抜け出せないイジャラメンディは、昨季30試合に出場したものの先発は10試合のみだった。

　スペインの年代別代表として将来を嘱望された逸材も25歳を迎え、伸び悩みが指摘されている。そこで目を付けたリバプールが引き抜きに動いている。『テレグラフ』紙によれば移籍金は1500万ポンド（約29億円）で取引がまとまるという。

　今季もトニ・クロースとルカ・モドリッチに次ぐ3番手以下の位置づけで苦しむイジャラメンディにとって環境を変える決断は吉と出るか凶と出るか。かつてのシャビ・アロンソのような活躍を見せれば念願のスペイン代表入りも見えてくる。

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