プレミアリーグのワトフォードは17日、広州恒大から元イタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティを1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

　昨季後半戦はアルベルト・ジラルディーノともにフィオレンティーナに貸し出されて11試合出場2得点を記録。プレミアリーグは6シーズン前のウェストハム時代以来5年ぶりの復帰となる。

　これまでホセ・ホレバスやヴァロン・ベーラミ、エティエンヌ・キャプー、セバスティアン・プレードルといった実力者を獲得してきたワトフォードにとって、最後に欠けていたピースがストライカーだった。

　イタリア代表キャップ17試合を数えるディアマンティは32歳になったが、昨季もセリエAで通用することを証明しており、キケ・フローレス監督の下でエース級の活躍が期待される。

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