マテオ・コバチッチをレアル・マドリーに放出したインテルが、再び移籍交渉を積極的に行なっている。20日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

　インテルはヴォルフスブルクのFWイバン・ペリシッチ獲得に再び前進しており、500～600万ユーロ（約8億円）でのレンタル移籍を提示しているとのことで、これには買取義務が付き合計1300万ユーロ（約18億円）で完全移籍が完了しそうだ。

　一方で、DFダニーロ・ダンブロージオはマルセイユが興味を示しており、まもなくクラブ間合意に達するのではないかとみられている。DFダビデ・サントンはサンプドリアへの移籍の噂が挙がっており、日本代表DF長友佑都の去就も不透明だ。インテルは代役としてレアル・マドリーのDFファビオ・コエントランを狙っている。

　今季、ほとんど全てのメンバーを入れ替えたといっても過言ではないインテル。至上命題のチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて、まだまだ補強は終わりそうになさそうだ。

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