セリエAのラツィオは31日、ミランで構想外になっていたイタリア代表FWアレッサンドロ・マトリの期限付き移籍で合意に至ったと発表した。移籍期間は今季末までの1年間となっている。

　マトリは昨季前半をジェノアで過ごし16試合出場7得点と復調の兆しを見せるも、ユベントス移籍後は出場機会に恵まれず5試合出場0得点に終わった。今季はミランに復帰したが、ルイス・アドリアーノやカルロス・バッカの加入でチーム内に居場所はなかった。

　ラツィオでは元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼのバックアッパーとして継続的な活躍が期待される。

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