ヨアン・グルキュフ【写真:Getty Images】
リヨンを退団してフリーになっているフランス代表MFヨアン・グルキュフは古巣レンヌ加入に迫っていると報じられてきた。フィリップ・モンタニエ監督も歓迎の意思を示している。仏紙『レキップ』が8日に報じた。
2013年にレンヌの監督に就任したモンタニエは「私がここに来た時、グルキュフを獲得できるか尋ねた」というが、「彼はクラブといい関係にあるというメッセージを受け取ったが、(リヨンとの)契約があったため不可能だった」と明かしている。
しかし、いま状況は変わった。グルキュフはリヨンとの契約を失い、所属クラブに縛られていない状態にある。そしてレンヌはユース時代を過ごしプロデビューを果たした古巣だ。
モンタニエ監督は「全ての信号は青になった」とかつての英雄の帰還を歓迎している。そしてそれを知ったグルキュフは「100%あそこへ戻りたい。僕がクラブを裏切ることなんてない」と古巣復帰への想いを語っている。
相思相愛の両者は無事に結ばれるだろうか。グルキュフのレンヌ復帰は順調に進めば今週中にも正式に発表されると見られている。
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