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同点弾決めたカストロ、PAOK戦ドローも手応え「2点目決めるチャンスはあった」

text by 編集部 photo by Getty Images

1得点決めたカストロ、PAOK戦ドローも手応え「2点目決めるチャンスはあった」
PAOK戦で引き分けも手応えをつかんだMFゴンサロ・カストロ【写真:Getty Images】

 ドルトムントに所属するドイツ代表MFゴンサロ・カストロが、1日に行われたヨーロッパリーグ(EL)PAOK戦で引き分けたにも関わらず、手応えを感じているようだ。1日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。

 この日は過密日程を考慮して、香川真司、マッツ・フンメルス、ソクラティス・パパスタソプーロス、イルカイ・ギュンドアン、ピエール=エメリック・オーバメヤンの5選手を温存して挑んでいる。34分にPAOKのロベルト・マクに先制点を許したが、72分に中央付近から前線に向けてカストロがふわりとしたパスを送ると、ホフマンが飛び出すも触らずにそのままゴールに吸い込まれた。

 カストロのゴールで同点に追いついたドルトムントは、その後もチャンスを作ったが決めることができず1-1の引き分けに終わっている。チームで唯一の得点を決めたカストロは、勝利を逃したものの試合内容には満足しているようだ。

「僕たちは90分間で勝つことを望んでいた。残念ながら、少しの幸運が1つ1つのシーンで欠けていた。僕たちはまた2ポイントを逃したが、満足はしているよ。2点目を決めるチャンスを多く作れていたからね。僕たちはバイエルンとの試合に大きな自信を持って挑めるよ」

 PAOK戦は主力選手が多く抜けた中で、これまで出番の少なかった控え選手たちに期待がかかる試合となった。引き分けたものの、それなりに良いパフォーマンスを発揮できたドルトムント。4日にはバイエルン・ミュンヘンとの大一番を戦うが、次は温存した主力選手に期待がかかる試合となりそうだ。

【了】

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