代表戦で負傷したレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチだが、チャンピオンスリーグ（CL）パリ・サンジェルマン（PSG）戦への出場の可能性もあると19日付け『マルカ』が伝えている。

　モドリッチは10日に行われたEURO予選ブルガリア戦で内転筋を痛めて途中交代。当初は2～3週間の戦線離脱とされていたが、同紙によると本人の感覚が予想より良いものだとしている。

　現地時間月曜の練習でグラウンドに出てボールを蹴り、さらにチームメイトと共に全体練習に参加したことで現地時間水曜に行われるPSG戦出場の可能性が生まれた。

　モドリッチはCLを戦うパリ遠征に同行するようだが、ベンチ入りするかどうかの決定は最終段階までわからないとしている。

　ハメス・ロドリゲスやペペなど負傷者が続出しているマドリーだが、主将のセルヒオ・ラモスの復帰が濃厚となっており、わずかながらカリム・ベンゼマにも出場の可能性が残されている。

　リーグ1で首位を走る難敵PSGが相手だけに、チームのキーマンが続々と復帰してくれるとなれば、ラファエル・ベニテス監督にとっては朗報だ。

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