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バルサ指揮官、クラシコ八百長疑惑に「この国では何が起きても不思議じゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ指揮官、クラシコ八百長疑惑に「この国では何が起きても不思議じゃない」
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナの指揮官ルイス・エンリケ監督が“エル・クラシコ”の八百長疑惑についてコメントした。24日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 現在スペイン国内では、レアル・マドリー対バルセロナの一戦に向けて「バルセロナへの不利な判定」を求める圧力があったとの可能性が浮上している。エンリケ監督は、この疑惑について「リーガ・エスパニョーラの危機を回避するために、厳しい調査が行われることを願っている」とコメントした。

「私はこの件に関してはこれ以上は詮索しないよ。真実であるかどうか厳密に調査する必要がある。しかしながら、この国であれば何が起きても不思議手はないと思う」

 バルセロナは今節、日本時間FW乾貴士が所属するエイバルと対戦する。今季は主要選手の脱税や移籍問題などピッチ外のスキャンダルが多い同クラブだが、試合に集中して臨むことはできるのだろうか。

【了】

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