ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、現地時間28日に行われるDFBポカール（ドイツ杯）2回戦のパーダーボルン戦に向けて意気込みを語った。27日に独紙『シュポルト1』が報じている。

　リーグ戦で一時の不調から抜け出したドルトムントは、昨季のブンデスリーガを最下位で終えて2部に降格したパーダーボルンと対戦する。ドルトムントにとって格下の相手だが、トゥヘル監督は気を引き締めている。

「我々は相手を尊重して試合に挑むつもりだ。90分では様々なことが起きる。その予想される事態に対処できるかは自分たち次第だ」

　8月20日に行なわれたヨーロッパリーグ（EL）プレーオフでオッドと試合をした際に、思わぬ形で大量リードを許した場面があった。最終的に逆転勝利したが、トゥヘル監督は「ゾッとした」と語っている。それだけに、格下相手にも気を抜かない構えのようだ。

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