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明暗分かれた両指揮官。チェルシー対リバプールで起きた5つのこと

text by 編集部

明暗分かれた指揮官。モウリーニョは解任がさらに近づく

明暗分かれた両指揮官。チェルシー対リバプールで起きた5つのこと
明暗が分かれたクロップ監督とモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 昨季はリーグ38試合で3敗だったチェルシーだが、今季はすでに11節にして6敗目を喫してしまった。

 この試合で敗れればモウリーニョ監督は解任されると報道されており、またさらに一歩近づくことになってしまった。現時点での解任発表はないが、もはや“首の皮一枚”状態であることは間違いない。

 それでも、モウリーニョ監督は「これが私にとって最後の試合になるとは思わない。これからどうするかって? 家に帰るよ。家族も悲しんでいるだろうからね。ラグビーの試合でも見るとするよ」と、試合後に強気な発言を残している。

 一方のクロップ監督にとってはプレミアリーグ初勝利となった。キャピタル・ワン・カップのボーンマス戦では勝利していたが、リーグでは3試合目にして初白星となった。

 チームとしてもリーグ戦は3試合連続でドローが続いており、4試合ぶりの勝利である。
 
 両指揮官にとって今後のシーズンを占う大一番だったが、くっきりと明暗が分かれる結果となった。

【了】

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