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9戦7得点ハーフナー対2戦連続ハットの35歳カイト、注目対決は思わぬ結果に…

text by 編集部 photo by Getty Images

9戦7得点ハーフナー対2戦連続ハットの35歳カイト、注目対決は思わぬ結果に…
デン・ハーグのハーフナー・マイク(左)とフェイエノールトのディルク・カイト(右)【写真:Getty Images】

 オランダ・エールディビジ第11節が現地時間1日に行われ、FWハーフナー・マイクが所属するADOデン・ハーグは35歳の元オランダ代表FWディルク・カイト所属のフェイエノールトとホームで対戦。後半の1点を守りきり勝利した。

 ハーフナーは8月15日のトウェンテ戦から10月25日のカンブール戦までのリーグ9試合で7得点を記録。対するカイトはヘーレンフェーン戦とアルクマール戦で2試合連続ハットトリックを達成し、今季公式戦12得点を決めていた。お互いのキーマンはこの日も先発出場を果たしている。

 序盤はフェイエノールトに押される展開が続いたものの、ハーフナーがチャンスを演出するなどして徐々に押し返すと、69分にはゴール前に入れたボールをクリアしようとした相手選手がオウンゴールをしてしまい、思わぬ形でデン・ハーグに先制点が入った。

 追加点を奪いにいきたいデン・ハーグだったが、82分にエドゥアルド・デュプランが2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利となったことで形勢が逆転し、一方的に攻められる展開となったが、それでも逃げ切りに成功し勝ち点3を手にしている。

 注目されたストライカー対決は、お互いノーゴールに終わった。ハーフナーには日本代表招集レターが届いているとされており、代表復帰が期待されている。次節、デン・ハーグはローダJCと対戦する予定だ。

【得点者】
1-0 69分 オウンゴール(デン・ハーグ)

【了】

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