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バルサGKブラーボ、ローテーション制度に「気に入っていると言えば嘘になるが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサGKブラーボ、ローテーション制度に「気に入っていると言えば嘘になるが…」
バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ【写真:Getty Images】

 バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボは、GKのローテーションは好きではないと、カタルーニャ州放送の『エスポルト3』でのインタビューで心情を語った。

 ルイス・エンリケ監督は、昨季からリーグ戦ではブラーボ、チャンピオンズリーグ(CL)及びカップ戦ではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとGKのポジションをローテーションしてきた。

 昨季は両GKとも最高の成績を残しており、ブラーボは1シーズンで1試合当たりの平均失点が最も少なかったGKに与えられるサモラ賞を受賞。T・シュテーゲンは21試合で16失点、1試合失点率0.76という文句無しの結果を残している。

 ローテーションに関してブラーボは「もしローテーションを気に入っていると言ったら、嘘をついていることになる」と告白したが、「しかし(ローテーションを)冷静に受け止めている。もしGK同士がいがみ合っていたら、チームを台無しにすることになる。正しい関係の共存がなければならない」と受け入れる姿勢を示している。

 ブラーボは誰が出場するかについては「自分の決断でもチームメイトの決断でもない」と冷静に語っており、「自分に与えられた役割をこなさなければならない」とローテーション内で最高のパフォーマンスのプレーが出来るよう努力するのみだと語った。

【了】

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