アルゼンチン代表からFWカルロス・テベスが離脱することが明らかになった。英紙『デイリーメール』が10日付で報じた。

　アルゼンチンサッカー協会は公式ウェブサイトでテベスのコンディションについて説明。それによれば、テベスは左ひざを捻挫したという。また筋肉にも疲労が見られることから、W杯南米予選のブラジル代表戦（現地時間12日、ブエノスアイレス）とコロンビア代表戦（同17日、コロンビア・バランキージャ）の2試合を欠場することとなった。

　アルゼンチン代表は南米予選2試合を終えて1分1敗の勝ち点1で現在7位。ブラジル代表とコロンビア代表はそれぞれ1勝1敗で勝ち点3、得失点差でブラジル代表が5位、コロンビア代表が6位となっている。南米予選はホーム＆アウェイの総当り戦全18節で行われ、上位4位が本大会に進出し、5位は大陸間プレーオフへと進む。

　すでにリオネル・メッシとセルヒオ・アグエロを欠いているアルゼンチン代表だが、ここに来てテベスも離脱してしまった。アルビセレステス（アルゼンチン代表の愛称）屈指のアタッカーが3人もいなくなったこの状況で、ヘラルド･マルティーノ監督はどのような采配を振るうのか。

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