かつてバルセロナでプレーした元ブラジル代表FWロナウジーニョは、元チームメイトのリオネル・メッシとの思い出を語っている。

　バルセロナのクラブメディアでのインタビューで、ロナウジーニョは「メッシが成長していくところを見るのは良いね」と語った。

　ロナウジーニョがメッシにとって憧れの存在であったのは周知の事実であり、またロナウジーニョもバルセロナ時代にメッシを可愛がっていたように、まさに相思相愛の関係だった。

　さらにメッシとの最高の思い出は「彼のファーストゴールのアシストだよ。彼の最初のゴールで、自分の隣でプレーしていたんだ。あのパスは愛情と共に覚えているよ。自分にとって非常に特別な思い出だ」と振り返っている。

　これまでバルサで400以上ものゴールを奪ってきたメッシだが、その始まりはロナウジーニョから始まっていたようだ。

「世界最高の選手は常にメッシだ」とするロナウジーニョのアシストでファーストゴールを決めたメッシにとって、数多くのゴール中でも非常に特別なものとなったはずだ。

【了】