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ベルギー代表MFに思わぬ災難。母国滞在中にテロリストと間違われ通報される

text by 編集部 photo by Getty Images

ベルギー代表MFに思わぬ災難。母国滞在中にテロリストと間違われ通報される
テロリストと間違われたラジャ・ナインゴラン【写真:Getty Images】

 ローマのMFラジャ・ナインゴランに思わぬ災難が降りかかった。19日、英紙『ミラー』が報じている。

 ベルギー代表のナインゴランは、13日にブリュッセルで行われたイタリア代表との親善試合に出場。チームはその後スペイン代表との親善試合が予定されていたが、パリでの同時多発テロの影響で試合がキャンセルとなってしまった。

 そのためナインゴランは、自身の故郷でありベルギー第2の都市でもあるアントウェルペンで家族と団らんの時を過ごしていた。しかし、同選手が滞在先のホテルでリラックスしていたところ、タトゥーを入れいていたことと帽子を被っていたことが他の宿泊客の誤解を招き、警察を呼ばれてしまったのだ。

 警察は現場に駆けつけたが、その場にいたナインゴランを見て誤報だったと気づいたとのこと。なお、ナインゴランはその後写真撮影に応じるなど寛容な姿勢をみせている。緊張したベルギー国内の情勢を表すニュースとなった。

【了】

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