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スペイン伝統の一戦“クラシコ”。5つの名勝負を振り返る

text by 編集部 photo by Getty Images

2.2008/09(マドリー 2-6 バルサ)

スペイン伝統の一戦“クラシコ”。5つの名勝負を振り返る
勝利に導く采配を見せたペップ・グアルディオラ監督(当時)【写真:Getty Images】

 当時の指揮官、ペップ・グアルディオラ監督がメッシを初めて“ファルソ・ヌエベ”(偽9番)としてこの大一番で初めて起用。するとこの策が功を奏し、2得点1アシストの活躍を見せる。

 ゴンサロ・イグアインに先制を許したバルサだったが、ティエリ・アンリのゴールをきっかけに大量の6得点。マドリーがリーグでのバルサ戦で6失点したのは1950年以来51年ぶり(当時は7-2でバルサの勝利)、マドリーのホームでは初のことだった。

 このシーズンからバルサの指揮を執ったグアルディオラ監督だったが、見事な采配で勝利をもたらした。

【得点者】
14分 1-0 ゴンサロ・イグアイン(マドリー)
18分 1-1 ティエリ・アンリ(バルサ)
20分 1-2 カルレス・プジョル(バルサ)
35分 1-3 リオネル・メッシ(バルサ)
56分 2-3 セルヒオ・ラモス(マドリー)
58分 2-4 ティエリ・アンリ(バルサ)
75分 2-5 リオネル・メッシ(バルサ)
82分 2-6 ジェラール・ピケ(バルサ)

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