マンチェスター・ユナイテッドは、エバートンに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズに興味を示しているが、獲得するには巨額な資金が必要になるようだ。20日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　同紙によると、エバートンを率いるロベルト・マルティネス監督はストーンズを獲得したければ移籍金4500万ポンド（約84億円）以上が妥当だと考えており、それ以下であれば売却対象と考えないとしている。

　今夏の移籍市場でチェルシーが3800万ポンド（約70億円）のオファーを提示したがエバートンは拒否していた。ストーンズは21歳と若く、エバートンの守備を支えている貴重な存在なだけに、それ相応の資金でないと放出することは考えていないようだ。

　ユナイテッドはアントニー・マルシアルを獲得するために総額5800万ポンド（約107億円）を投じたとされており、現在はレアル・マドリーのガレス・ベイルを獲得するために移籍金1億ポンド（約188億円）を用意しているとも報じられている。ストーンズの獲得を最優先で考えていた場合は、移籍金の面で交渉が難航する可能性は低いかもしれない。

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