ポルトガル1部のスポルティングCPが、今夏にインテルを退団していたイタリア代表MFエセキエル・スケロットと契約を締結した。20日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　同紙によると、スポルティングとの契約は今季終了後までとなっているが、活躍次第で3年間の契約延長オプションがついているとのこと。契約解除金は4500万ユーロ（約58億8000万円）に設定されたようだ。

　昨季はインテルからキエーヴォに期限付き移籍し公式戦29試合に出場。1年間のレンタル期間が終了しインテルに復帰したものの、今年8月に退団し現在はフリーとなっていた。

　2013年にインテルに加入したが、様々なクラブにレンタル移籍したため、インテルでの出場経験はほとんどない。インテルの選手として唯一挙げたゴールは2013年2月に行われたミランとの“ミラノダービー”で、アシストしたのは日本代表DF長友佑都だった。

　今回、所属先となったスポルティングには元柏レイソルのFW田中順也が所属している。長友の次は、田中とのコンビネーションに期待したいところだ。

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