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Jリーグ 8年前

Jリーグは『アジアのプレミアリーグ』となるか? 日本に集結する3人の東南アジアの有望株たち

text by 宇佐美淳 photo by Jun Usami , Getty Images

U-19タイ代表MFウォーラチト・カニッシーバンペン(18歳)

 12月15日~19日にFC東京の練習に参加

 母国では、通称の『イム』で呼ばれることが多い。強豪チョンブリーFCに所属し、U-19タイ代表では主将を務める若手有望株。年代別の代表でも活躍し、「タイの神童」とも言われる。

 15歳の時には留学生としてヴィッセル神戸の練習にも参加。今年8月のAFF U-19選手権では、6ゴールの活躍で得点王に輝いており、来年1月のリオデジャネイロ五輪最終予選に出場するU-23タイ代表にも選出される可能性が高いと見られている。

 今季はシーズン前半にディヴィジョン2(3部相当)のファントンにレンタルされていたが、シーズン後半にチョンブリーに復帰。8月8日のラーチャブリー戦では、タイ・プレミアリーグ史上最年少ゴール(17歳340日)を記録した。※その後、チェンライのエーカニット(15歳362日)に記録を破られた。

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