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「乾は名手だ!」エイバル同僚MFが大絶賛。芸術ボレーで2戦連続ゴール

text by 編集部 photo by Getty Images

「乾は名手だ!」。エイバル同僚MFが大絶賛
エイバルの日本代表MF乾貴士【写真:Getty Images】

 エイバルに所属する日本代表MF乾貴士は、現地時間18日に行われたリーガエスパニョーラ第20節グラナダ戦で先制点となる見事なボレーシュートを決め、5-1の勝利に貢献した。

 乾は前節のエスパニョール戦でも先制点を挙げており、2試合連続ゴールと好調を維持している。

 エイバルのMFケコは、そんな乾を絶賛している。スペインラジオ『コペ』のインタビューで語った。

 ケコは「彼は“クラック”(『名手』の意)だよ! 何も言わずに笑っているけどね。もちろん、彼はよくやっている。エイバルにはクラックしかやってこないんだ」と絶賛している。

 乾はエスパニョール戦でゴールを決めたことで、城彰二氏(バジャドリード)、大久保嘉人、家長昭博(以上、マジョルカ)に続いてリーガエスパニョーラで得点を記録した史上4人目の日本人選手となっている。

 昨季は18位でリーグを終え、本来は2部に降格するはずだったエイバル。しかし、13位のエルチェが財政難により降格処分を受けたことで、繰り上げで残留している。

 今季も残留争い濃厚とみられていたが、グラナダ戦に勝利したことで4連勝とし、順位もヨーロッパリーグ(EL)圏内となる6位に位置している。

 リーガで躍進を続けるエイバルだが、乾はどこまで得点を奪えるだろうか。

【了】

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