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全く“親善”じゃない! ボカ対リーベル、5選手退場の大荒れ試合に

text by 編集部 photo by Getty Images

ボカ・ジュニオルスのカルロス・テベス
5選手が退場したトルネオス・デ・ベラーノ【写真:Getty Images】

 アルゼンチンで全くもって“友好的ではない”親善試合が開催されてしまった。現地時間の23日に行なわれた親善試合ボカ・ジュニオルス対リーベル・プレートは5選手が退場する大荒れの試合展開となっている。

 トルネオス・デ・ベラーノはアルゼンチンのプレシーズンに開催される親善大会だ。1968年より開催されており、長い歴史を誇っている。今回、アルゼンチンで「スーペル・クラシコ」と呼ばれるボカ・ジュニオルスとリーベル・プレートが対戦した。

 激しいライバル関係にある両者の戦いは当然ヒートアップ。開始早々の10分にボカのJ・シルバが一発レッドカードで退場となってしまう。その後もイエローカードが飛び交い、66分、79分、81分、85分に退場者が出てしまう。合計5選手、14枚のカード、40ものファウルが記録される大荒れの試合となった。

 試合は1-0でリーベルが勝利。親善試合といえども宿敵に対しては全く友好的ではないことを示した同試合。アルゼンチンにおけるサッカーに対する熱が垣間見える瞬間となった。

【了】

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