インテルのコンロビア代表MFフレディ・グアリンは、中国スーパーリーグの江蘇蘇寧への移籍が破談となってしまったが、まだ中国移籍の可能性は消えていないようだ。

　伊メディア『メディアセット』のインタビューに応えたハビエル・サネッティ副会長が明かしている。

「我々は上海申花と交渉を進めている。出来るだけ早く良いニュースが聞けることを願っているよ。我々が彼の移籍金で別の選手を獲得するかって？　まずは交渉がどうなるかを見て、それから補強のために何ができるかを考えようと思う」

　江蘇蘇寧はミランのブラジル代表FWルイス・アドリアーノとローマのコートジボワール代表FWジェルビーニョの獲得も土壇場で破談となっている。

　インテルはグアリンの売却で1400万ユーロ（約18億円）程の移籍金を得るはずだったが、交渉は実現しなかった。

　また、グアリンは24日のカルピ戦にもベンチ入りしていない。サネッティ副会長の発言通りなのであれば、グアリンの中国移籍は規定路線なのかもしれない。

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