レアル・マドリーはこの冬の移籍マーケットでDFマルセロのバックアッパーの獲得を狙っているようだ。24日付け『マルカ』が報じた。

　未成年選手移籍に関する規約に違反したことによりFIFAから2016年夏と2017年冬の移籍マーケットでの補強禁止処分を受けたマドリーは、補強可能なこの冬の移籍マーケットでヴォルフスブルクのスイス代表DFリカルド・ロドリゲスの獲得を画策していると同紙は伝えている。

　現在23歳のR・ロドリゲスはスイスのチューリッヒ生まれで、2012年の冬の移籍マーケットで当時所属していたFCチューリッヒからヴォルフスブルクへ移籍している。

　マドリーがR・ロドリゲスを獲得するには3000万ユーロ（約38億円）の移籍金が必要とみられているが、ヴォルフスブルクのゼネラルマネジャーであるクラウス・アロフス氏はこの冬の移籍マーケットでの移籍を否定している。

　この冬での獲得が実現しないとなると、マドリーが移籍市場で選手を獲得するのは1年半先のこととなる。

　マドリーは左サイドバックを本職とする選手がマルセロのみとなっており、バックアッパーを探していた。

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