マインツに加入したエミール・ベグレン【写真:Getty Images】
マインツが1日、ドイツ2部のアイントラハト・ブラウンシュヴァイクから22歳のデンマーク代表FWエミール・ベグレンを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月までとなっている。
ベグレンは今季公式戦15試合に出場し6得点決めていた。センターフォワードのポジションを主戦場としており、今回マインツに加入したことで日本代表FW武藤嘉紀のライバルとなる。
マインツを率いるマーティン・シュミット監督は「がたいが強く、素晴らしい技術を持っている」と評価するなど、194cmの長身を活かしたプレーに期待していることを示唆した。元ライバルのフロリアン・ニーダーレヒナーはドイツ2部のフライブルクにレンタル移籍したが、ベグレン加入によって新たなポジション争いが展開されることとなりそうだ。
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