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V・ハールに追放されたバルデスにリベンジの好機到来。ペップ就任でマンC加入か

text by 編集部 photo by Getty Images

バルデス
ユナイテッドからスタンダールへ期限付き移籍したビクトール・バルデス【写真:Getty Images】

 ルイス・ファン・ハール監督の度重なる冷遇によりマンチェスター・ユナイテッドから追われるようにベルギーのスタンダール・リエージュへ移籍した元スペイン代表GKビクトール・バルデスに、リベンジのチャンスが訪れようとしているのかもしれない。英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 バルデスは昨季、ファン・ハール監督からU-21チームでプレーするように命じられたものの、これを拒否。この事件を発端に、ファン・ハール監督はトップチームでの練習やロッカールームへの立ち入りを禁止するなど、厳しい処置を与えている。

 トップチーム出場の可能性が潰えたバルデスには、ニューカッスルなどのプレミアリーグのクラブが興味を示していたが、ファン・ハール監督が国内クラブへの移籍を禁止していたため、交渉が難航。最終的にスタンダールへ期限付き移籍したことでユナイテッドから脱出することとなった。

 今季末にはユナイテッドとの契約が満了となるため、バルデスは来季フリーとなる。そんなバルデスに、ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティが興味を示しているという。

 シティのスポーツディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン氏はバルセロナで共にバルデスと仕事をしており、さらに来季からジョゼップ・グアルディオラ監督が就任することが後押しとなるようだ。

 “ペップ”・グアルディオラ監督はシティ就任後にはかつての教え子たちを連れてくるといわれている。

【了】

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