フットボールチャンネル

Aリーグで大誤審。審判がゴールを無効に…ブックメーカーがとった対応とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

メルボルン・ビクトリー
審判の誤審によりゴールが認められなかったメルボルン・ビクトリー【写真:Getty Images】

 オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリー対メルボルン・シティのメルボルンダービーが現地時間13日に行われた。試合結果は2-2で終わったが、この試合で、M・ビクトリーの得点が認められなかったという審判の誤審が起きている。そのため、M・ビクトリーは勝利を逃した。ただ、問題はそれだけではなかったようだ。

 M・ビクトリーはこの試合で3得点を決めている。しかし、この中の1つがノーゴール判定を受けていた。ビデオ判定では誰が見ても明らかなゴールだったが、審判の位置からは死角だったのかもしれない。M・ビクトリーの選手たちは抗議したが判定は覆らず、結局2-2の引き分けに終わっていた。

 この結果により、ブックメーカーの『Sportsbet.com』も問題に対応している。3-2のスコア予想をした人と、M・ビクトリーの勝利に賭けた人にお金を出すことにしたようだ。M・ビクトリーは勝ち点3を手にすることはできなかったが、一部の人にとっては不運に見舞われずにすんでいる。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top