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岡崎、献身性実らず。地元紙は退場DFと同じく最低評価「何もできなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎
地元紙から厳しい評価を受けた岡崎慎司【写真:Getty Images】

 プレミアリーグで首位に立つレスター・シティは現地時間13日、3位アーセナルとアウェイで対戦した。

 レスターの日本代表FW岡崎慎司はこの日も先発出場。前半終了間際にジェイミー・ヴァーディがPKを決めてレスターが先制するが、後半にダニー・シンプソンが2枚目のイエローカードで退場処分となる。

 クラウディオ・ラニエリ監督は守備の立て直しのために岡崎に交代を命じるが、ここからレスターは苦しい時間が続いてしまう。

 セオ・ウォルコットに同点ゴールを許し、さらに後半アディショナルタイムにダニー・ウェルベックに劇的な逆転弾を決められてしまい、レスターは1-2で敗れた。

 試合後、現地各紙は岡崎に厳しい評価を与えている。地元紙『レスター・マーキュリー』は退場したシンプソンと同じくチーム最低点の「6」を与え、「ハードワークしたが、この日本代表選手は何もできなかった」と厳しく分析している(アーセナル選手の採点、寸評はなし)。

 また、『デイリー・ミラー』は「退場の犠牲となるまでは疲れ知らずの働きだった」とし、ハードワークは認めながらもシンプソンに次ぐ2番目の低成績となる10段階で「6」の評価を与えている。

 敗れたレスターはいまだ首位をキープしているが、アーセナルとの勝ち点差を「2」まで縮められてしまった。次節は27日にホームでノリッジと対戦する。

【了】

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