マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間13日に行われたプレミアリーグ第26節で降格圏に沈むサンダーランドにアウェイで敗れたことで、解任が噂されるルイス・ファン・ハール監督の風当たりが増々強まってしまった。

　後任候補として前チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏が最有力とされているが、シーズン終了を待たずしてユナイテッドにやってくるかもしれない。英紙『ザ・サン』が伝えている。

　モウリーニョ氏が就任するとなれば来季からという見方が強いが、サンダーランドに敗れたことで、同紙は今月中にもユナイテッドは監督交代に踏み切るのではないかとしている。

　ユナイテッドは現地時間18日にアウェイで行われるヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント1回戦1stレグのミッティラン戦、22日にFA杯5回戦のシュールズベリー戦、25日にホームでミッティランとのEL・2ndレグの3連戦を迎える。

　次節のリーグ戦は28日にアーセナルをホームに迎える大一番だが、この試合ではファン・ハール監督ではなく、モウリーニョ氏が指揮を執る可能性があるのだという。

「クラブがモウリーニョと交渉していたら残念」と語っていたファン・ハール監督だが、“その日”はすぐそこまで迫っているのだろうか。

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