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“汚職体質”はいつから? サッカー界の歴史を築いてきた歴代FIFA会長8人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

第3代:ジュール・リメ

第3代FIFA会長:ジュール・リメ
第3代FIFA会長:ジュール・リメ(左)【写真:Getty Images】

【国籍】
フランス

【生没年月日】
1873年10月14日生-1956年10月16日没

【FIFA会長在任期間】
1921年-1954年(33年)

 任期33年間は、歴代のFIFA会長の中で最長。任期中はフランスサッカー協会の会長も兼任していた。

 1930年にウルグアイで第1回大会が開催されたワールドカップの実現に注力した人物でもあり、現在でもワールドカップのトロフィーは彼の名を冠して『ジュール・リメ杯』と呼ばれているのは有名である。

 実は現在使われているトロフィーは2代目。初代ジュール・リメ杯は盗難により行方不明となっていたが、FIFAオフィスの保管庫から発見され、今年3月に完成予定のFIFA世界フットボール博物館に展示される予定となっている。

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