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トッティへの帰宅命令から一転…ローマ指揮官、不仲説を否定「全ては過去のこと」

text by 編集部 photo by Getty Images

トッティ
ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】

 ローマのルチアーノ・スパレッティ監督は、チームの主将であるフランチェスコ・トッティとの不仲説を否定した。伊メディア『メディアセット』のインタビューで語った。

 現地時間21日にローマはパレルモとホームで対戦し、5-0の大勝を収めた。しかし、スパレッティ監督は試合前に「君はもう必要ない」と突如トッティに戦力外通告を言い渡し、トッティは激怒して帰宅してしまったことが問題となっている。

 しかし、スパレッティ監督は「全ては過去のことだ」と語り、トッティとの関係悪化をジョークを交えて否定している。

「明日には元通りになるだろう。彼はスタンドで試合を観ていたし、ロッカールームに来て選手を激励していた。明日には我々とともにトレーニングするつもりだ。前日会見で言ったように、私は彼をプレーさせるはずだった。もし彼をプレーさせると言ってしなかった場合、彼は私にミサイルを撃ち込んでくるだろう。言葉で言うのではなくてね!」

 また、『スカイ・スポーツ』にも「私の息子にもなぜトッティと口論したのかを聞かれたよ。口論なんてしてないさ!」と、トッティとの関係は良好であることを強調している。

 しかし、ローマは3月中にもトッティの今後を決める会談を行うといわれている。結論次第では、国外移籍や現役引退などの可能性もあるが、どのような結末を迎えるのだろうか。

【了】

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