チェルシーが、フース・ヒディンク監督の後任候補としてリストアップしているアントニオ・コンテ監督と合意に至ったようだ。23日に英紙『メトロ』が報じている。

　同紙によると、コンテ監督はユーロ2016の本大会が終了するまでイタリア代表を率いるが、その後はクラブチームを率いたい考えがあるとのこと。そこで、チェルシーはコンテ監督と会談を開き招聘に動いていたが、来季チェルシーの監督に就任する形で大筋合意したようだ。

　コンテ監督はイタリア代表を率いてEURO予選を戦い、グループリーグを7勝3分無敗の成績で戦い抜きグループ首位で本大会出場を決めている。

　ただ、依然としてアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督やユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督が就任する可能性は消えておらず本決まりではないようだ。

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