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チェルシー、“怪物ストライカー”を再獲得か…売却時の2倍の移籍金を投下?

text by 編集部 photo by Getty Images

ルカク
かつてチェルシーに所属したロメル・ルカク【写真:Getty Images】

 チェルシーは、エバートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの再獲得に興味を示していると英紙『ザ・サン』が報じている。

 当時アンデルレヒトに所属していたルカクは、16歳の若さでベルギーリーグの得点王に輝き、2011年に並み居るビッグクラブとの争奪戦の末にチェルシーへ移籍。

 しかし、チェルシーでは出場機会を得ることができずにウェストブロムウィッチやエバートンに期限付き移籍し、14/15シーズンにエバートンへと完全移籍している。

 その際、エバートンはクラブ史上最高額となる2800万ポンド(約44億8000万円)をチェルシーに支払ってルカクを獲得しているが、チェルシーは再びルカクを獲得すべくその2倍の金額となる5600万ポンド(約89億6000万円)の移籍金を準備していると同紙は伝えている。

 チェルシーは来季から現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が就任するといわれており、そのコンテ監督がルカクに強い興味を抱いているという。

 ルカクは今季のプレミアリーグでレスター・シティのジェイミー・ヴァーディー(19ゴール)に次ぐ18ゴールで得点ランク2位に位置している。

【了】

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