ニューカッスル・ユナイテッドは11日、ラファエル・ベニテス新監督の就任を発表した。3年の長期契約を締結し、実績豊富なスペイン人指揮官を迎え入れている。

　またスティーブ・マクラーレン前監督を支えたコーチ陣がクラブを去り、新たにベニテス監督が連れてきたコーチングスタッフたちが入閣。レアル・マドリーの監督を解任されてから約2ヶ月で早くも現場復帰を果たし、19位からの「絶対残留」という困難なミッションに挑む。
　
　ベニテス新監督はクラブ公式サイト上で「伝説的なイングランドのクラブで仕事をすることができ嬉しく思っている。プレミアリーグの残りの期間は非常に大きな挑戦となる。これは私やスタッフだけでなく、選手達やクラブ、ファンにとってもチャレンジになるだろう。全員が同じ道のりを共に進み、同じ目標へ向かわねばならない。これがタスクを完遂するためにあらゆる面でのサポートをお願いする理由だ」とコメントし、残留を成し遂げるためにクラブに関わるすべての人々が一致団結する必要性を説いた。

　新監督は14日のレスター戦でお披露目される見通し。試合まで残された時間は少ないが、短期間でどこまでチームにポジティブな変化を与えられるか注目だ。

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