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本田、“衝撃の開幕戦”から1年半…再びラツィオ相手にゴールを奪えるか

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
ラツィオ戦で先制点を決めた本田圭佑【写真:Getty Images】

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、今週末のセリエA第30節でホームのラツィオ戦を迎える。

 本田が“衝撃的な開幕戦”をみせてから約1年半が経過した。2014/2015シーズン第1節でミランは同じくホームでラツィオと対戦し、本田はチームのシーズン幕開けとなる先制ゴールを奪い3-1の勝利に貢献。イタリアメディアも前回の戦いを振り返り、本田のプレーに注目している。

 1年半前の戦いでは4-3-3の右ウイングとしてプレーした本田だが、今回の一戦では4-4-2の右サイドハーフとしてプレーすることになりそうだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランはルイス・アドリアーノとリッカルド・モントリーボが先発に復帰することでシニシャ・ミハイロビッチ監督お気に入りのメンバーに戻す。

GK:アッビアーティ
DF:アバーテ、サパタ、ロマニョーリ、アントネッリ
MF:本田、モントリーボ、ベルトラッチ、ボナベントゥーラ
FW:バッカ、L・アドリアーノ

 エムバイェ・ニアンが交通事故で離脱を強いられたことで、ミランはマリオ・バロテッリとメネズを起用した直近2試合で勝利をものにできていない。L・アドリアーノの復帰で流れを取り戻したいところだ。

 本田の役割は中盤の“バランサー”を担いつつ、機をみた攻撃参加でアシストを中心に決定機に絡む得意の形に戻るだろう。再びサン・シーロでラツィオ相手にゴールを決めることができるのか。その活躍に注目が集まりそうだ。

(文:Keiske Horie)

【了】

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