日本代表FW岡崎慎司が、レスター・シティでともにプレーするチームメイトを絶賛している。英放送局『スカイスポーツ』のインタビューで答えた。

　岡崎は、今季ともにレスターに加入した“同期”であるMFエンゴロ・カンテについて言及。レスター加入前はフランス・リーグ1のカーンでプレーする無名選手であったが、移籍後は評価が急上昇し、今年3月にはフランス代表デビューしている。

「彼は代表に呼ばれるのに相応しい。レスターで最も重要な選手でもある。彼はキャラクターを示す見本となっている。どの試合でも強さを発揮するし、いつも良い評価を得ている。もし彼がフランス代表でレスターと同じようにプレーできるのなら、大きな助けになると思う。カンテは今季のプレミアリーグのMVP級の活躍をしている。このまま続けていけば間違いなくフランス代表で成功できる」

　また、イングランド代表のジェイミー・ヴァーディーとダニー・ドリンクウォーターについても、「どちらもレスターのようなプレーができれば、イングランド代表に貢献できるのは間違いない」と称賛した。

　ただ、チームメイトを評価することについては、「彼らはビッグネームだから僕が評価する権利はないかもしれない」と謙虚さを見せた岡崎。それでも、「1つだけ言えることは彼らがレスターと同じようなパフォーマンスができるかどうかが重要ということだ」と大きな期待を寄せた。

　すでに岡崎は日本代表で100試合出場を達成しているが、レスターの今季の躍進を受けてカンテやヴァーディーといった選手たちは代表でも評価を上げている。

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