【ラージョ 2-3 レアル・マドリー　リーガ 第35節】

　スペイン・リーガ・エスパニョーラ第35節が現地時間の23日に行なわれ、レアル・マドリーはアウェイでラージョ・バジェカーノと対戦した。

　首位バルセロナに勝点差「1」で迫るマドリーだが、絶対的エースであるクリスティアーノ・ロナウドが負傷により今季初のリーグ戦欠場となってしまう。すると開始早々の7分ラージョに先制を許すと、14分にはフェドルが追加点を奪う苦しい展開となる。

　それでも、C・ロナウドがいなくてもマドリーにはこの男がいた。35分にCKからベイルがヘディングで一点を返す。後半にはダニーロのクロスからL・バスケスがファーサイドで合わせて同点に。そして81分、再びベイルが得点を奪う。敵のパスミスを奪って左サイドにダイアゴナルラン（斜め方向への走り込み）で侵入し、そのままゴール左隅に流し込んだ。

　試合は2-3で終了。2点差をひっくり返しての逆転勝利に成功したレアルは、バルセロナとの優勝争いに踏みとどまることに成功している。

【得点者】
7分 1-0 エンバルバ（ラージョ）
14分 2-0 フェドル（ラージョ）
35分 2-1 ベイル（レアル・マドリー）
52分 2-2 L・バスケス（レアル・マドリー）
81分 2-3 ベイル（レアル・マドリー）

【了】