バイエルン・ミュンヘンのMFシャビ・アロンソはチャンピオンズリーグ（CL）での偉業に迫っている。28日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

　バイエルンの選手たちはチャンピオンズリーグ（CL）準決勝アトレティコ・マドリー戦1stレグを落としても下を向いていない。シャビ・アロンソは「90分が残っているなかで0-1はアトレティコが有利という点に変わりないが、2ndレグはミュンヘンで戦える」と前向きに捉えているようだ。

　その一方で「ほとんどの選手たちの心はすでに決勝戦の地、ミラノにあることが危険」と警鐘を鳴らす。また、この試合ではバイエルンのパス攻撃を封じるためにピッチに水を撒かない“アウェイの洗礼”を受けたことを吐露している。

　シャビ・アロンソはリバプール、レアル・マドリーと、異なる2チームでCL制覇を達成している。仮に今シーズンCLを制覇すれば、クラレンス・セードルフ氏の大記録に並ぶ快挙となる。同氏はアヤックス、レアル・マドリー、ミランの3クラブでCL優勝を成し遂げた。果たしてシャビ・アロンソは肩を並べることができるのだろうか。

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